閉店

地元の百貨店の閉店キャンペーン

よく使う駅の前に、長年営業して来た百貨店がありました。
しかしその百貨店は業績悪化に伴い閉店することになり、最終日に閉店キャンペーンが盛大に開催されました。
開店と同時に行く予定でしたが電車に乗り遅れて、結局正午ごろに入店しました。
店内は人で溢れ返り、雑貨屋の前には沢山の若者が集まっているのが見えました。
その雑貨屋は別のショッピングモールに移転すると聞きましたが、ここも在庫処分としてキャンペーンを行っていました。
3割引の商品が多かったですが、中には半額のお菓子も結構置いてありました。
人気の外国産チョコレートは完売でしたが、私の好きなグミは半額でしたがまだ少し残っており買う事ができました。
書籍も置いてありましたが、際立って安い商品は無かったです。
一番良かったのは財布が半額で売られていた事で、ちょうど財布のファスナーが壊れたばかりだったので買い替えられてラッキーでした。
別の階の本屋に行ってみると、ここも特に安い物はありませんでしたがカレンダーが半額で沢山販売されていました。
カレンダーは1個しか買って無かった事を思い出し、ここでもう1つ子犬のカレンダーを購入しました。
夜には名残惜しくもシャッターが閉められ、百貨店は幕を閉じました。
最後の日に賑やかな閉店キャンペーンを開催して頂き、悲しくもとても楽しい日だったと感じています。

近所のお店が最近実施している閉店キャンペーン

最近近所にて、あるお店が閉まる事になりました。それに伴って、閉店キャンペーンが行われているのです。今月中には閉店の予定ですから、それまではキャンペーンが行われる事になります。
そのお店は、あまり繁盛していなかったようです。何回かそのお店の近くを通りがかりましたが、来店客の姿をあまり見なかったからです。おそらく、場所に問題があったのでしょう。
最近そのお店に立ち寄ってみたのですが、商品が50%引きになると、目立つ場所に張り紙されていました。50%引きというのは、この地域としてはかなり大きな数字です。
そのお店では、そこそこ値段が高めな商品も販売されています。主にレディースの衣料品を販売しているお店なのですが、全てが50%引きになる事から、最近はそこに対する客足も若干伸びてきているようです。
ちなみに50という数字は、全ての商品に適用される訳ではありません。商品によって、若干の違いもあります。
私が見た限りでは、ある商品は80%引きになっていました。そうかと思えば、70%割引の商品もありますので、状況次第なのでしょう。
そして販売している商品の価格も若干高めですし、上記のキャンペーンの内容は比較的お得だと思います。ですから最近は、やや高い商品を購入する為に、そのお店に行く方々も増えている雰囲気があります。

今でも覚えている雑貨屋さん

昔、実家の近くの商店街に何でもとっても安い雑貨屋さんがありました。(今はそこは八百屋さんに変わっていますが、その八百屋さんもとても安く品物を売っています。「安く商売をする神様」でもその土地についているのでしょうか?)その雑貨屋さんで特に安かったのはソックスで、1足30円とか50円とかの値段で普通に売っていました。スーパーで買えばいくら安くても3足で1,000円はするようなちゃんとした品質のものです。「どういうルートで仕入れているんだろう?」と家族で不思議がっていました。そしてその雑貨屋さんはチラシに「何でも安くするのだ〜い好き〇〇〇」と店名を入れていました。そしたらある日とうとう「閉店セール」のチラシが!みんなで「安くするのがだ〜い好きすぎてつぶれちゃったのかな?残念だねえ」と話していました。そんなお店の閉店セールですから、それはもうすごかったです。ソックスなどは1足5円の投げ売りでした。その他にも帽子、手袋、スカーフ、下着、ベルト、ヘアアクセサリーなど雑多なものが文字どおり在庫一掃で並べられました。店を訪れた人は皆、血眼になってソックスを30足、手袋を5足と買い求めました。私も、もう少しで子どもの成長を考慮しないで同じサイズのものを買い過ぎてしまうところでした。あのお店の人たちがどこかで元気に商売を続けていることを祈ります。

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